俺様男子とラブ同居
「ただいま…」

「慶太!?あんたどこ行ってたの!!?」


数時間後、結局歩夢を見つけられなかった俺は、家に帰った。


玄関のドアを開けると、血相を変えた親父と奈緒子が駆け寄って来る。




「心配したんだぞ!?どうしたんだ、一体…」

「…ごめん、ちょっと・・う……」

「慶太っ!」


俺は急なめまいに襲われ、その場に膝をついてしまった。

そしてそのまま…意識は飛んだ。






ん……?


気がつくと俺は、自分の部屋のベットで寝ていた。



カサ…




近くから物音が聞こえ、首を動かすと…



「……親父?」
< 294 / 365 >

この作品をシェア

pagetop