俺様男子とラブ同居
当時、今よりも尖ってた慶太。
髪も明るかったし、よく問題を起こしていた。
そんな慶太からもらったXmasツリー。
なんで慶太がプレゼントにツリーを選んだのかは、わかっていた。
子供の頃…
うちはクリスマスシーズンには、いつも大きなXmasツリーを飾っていた。
けれど私たちが成長するにつれ、お母さんはツリーを飾らなくなった。
お母さんが仕事で忙しくなったなど…
理由はわかってるんだけど…
私はそれが、なぜだが寂しかったのだ。
『ツリー…もう飾らないのかな?』
中学1年のXmasシーズン。
慶太と下校途中に、ポツリとそう言った私。
『中学にもなってツリーかよ(汗)』
慶太は鼻で笑った。
髪も明るかったし、よく問題を起こしていた。
そんな慶太からもらったXmasツリー。
なんで慶太がプレゼントにツリーを選んだのかは、わかっていた。
子供の頃…
うちはクリスマスシーズンには、いつも大きなXmasツリーを飾っていた。
けれど私たちが成長するにつれ、お母さんはツリーを飾らなくなった。
お母さんが仕事で忙しくなったなど…
理由はわかってるんだけど…
私はそれが、なぜだが寂しかったのだ。
『ツリー…もう飾らないのかな?』
中学1年のXmasシーズン。
慶太と下校途中に、ポツリとそう言った私。
『中学にもなってツリーかよ(汗)』
慶太は鼻で笑った。