俺様男子とラブ同居
「え…………(汗)」


栗原から・・

頼まれたのか・・・




「・・・(汗)」

「……ごめん、永井(汗)今度埋め合わせする…」

「い、いいよ全然」



キーンコーン

カーンコーン



昼休みが終わるチャイムが鳴る。


永井は教室に入って行った。


俺の目線は、永井の持っているクッキー。



…栗原から頼まれたって言っても・・

歩夢からもらったってことには、変わりはないわけだし……



・・なんか、面白くねえな。



「あ、いた!何やってたんだよ、慶太?次の授業は移動だぞ?」



ドスッっっっ




「け、慶太!!?」





意味不明のイライラが爆発し、俺は廊下の壁を思いっきり殴った。
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