俺様男子とラブ同居
どうして?

なんで慶太が…?



慶太は何も言わずに私を見下ろしていて、その目はだんだん私の携帯に移っていく。





そして慶太は、私の携帯を強引に取り上げた。




「ちょっ!なにす……」


慶太は奪った私の携帯の画面に出ている、先輩の名前を見ている。

慶太から携帯を奪い返そうとすると…




ブチッ


!!!


慶太は携帯の通話を切った。




「…な、何してんの?」


慶太の行動が、全く理解できない。

当の本人は、何事もなかったように、涼しい顔でタバコを吸っている。
< 335 / 365 >

この作品をシェア

pagetop