俺様男子とラブ同居
「よぉ…」


洗面所の鏡に、寝起きの慶太が映る。

私は手を止めて、後ろを振り返った。




「おはよう…早いね」

「お前が起きた音がしたから…」

「え//」


慶太はそう言うと、私のことを軽く抱きしめる。




「早起きしねえと、こんなことも出来ねえよな」

「………ばか」


なんだかご機嫌な慶太。




「んっ」


そして私に、キスをしてくる。



「ちょ、ちょっと!お母さんたち、もーすぐ起きるよ!?」

「大丈夫大丈夫」


慶太のキスは、どんどん深いところまで。

私は、必死で答えるしかなかった…




カタン





すると、2階から物音が!
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