俺様男子とラブ同居
「け、慶太っ!お母さん起きてきたよ!」

「平気だって」


タンタン…



階段から降りてくる音。



ま、マズイ!



ぺしッ


「いてて……」




ガチャ…


お母さんが、バスルームのドアを開ける。




「あら、アンタたち…随分早起きじゃない?」

「お、おはよー」

「シャコシャコ…」


私は髪の毛のセットの続き、そして慶太は歯磨き。

寸前で慶太の手をつねり、なんとかお母さんにバレなくて済んだ。


これが慶太の言っているスリル?

私はこんなの、全然燃えない(汗)
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