俺様男子とラブ同居
勢い良く、保健室のドアを開ける。すると…



「あれ…?慶太??」

「・・・・」


キョロキョロと、保健室の中を見渡す。


あいつは…?

さっき、歩夢といたやつ!




「どうしたの…?」

「!」


歩夢が、俺に近寄って来る。




「いや…ちょっと・・」

「慶太もケガ?」




「あ、ああ。ちょっと突き指して…」


はい、嘘(汗)



「マジで?私もケガした(汗)ほら見て」

「…知ってる。見事に、思いっきり転んだもんな」

「見てたの!?」

「うん」

「見ないでよぉ…」

「無茶言うな(汗)」


嫌でも、目が行っちまうんだよ。




「つーか、ひとり…?」

「うん。途中まで、先輩と一緒だったけど…」


先輩?
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