俺様男子とラブ同居
私と慶太は、肩を並べて学校までの道を、こうして平日は毎日歩いていた。




「ふぁ…」


大きなあくびをする慶太。



「昨日も遅かったの?」

「うん…バイクの雑誌見てた」

「また?よく飽きないね」

「好きなことは、飽きねえもんだよ」


慶太と、他愛もない話をする。


通りすがる学生たちは、慶太をビビりながらチラチラと見ている。



そりゃあ、そうだよね(汗)

見た目からして、慶太はかなり目立つしし…ヤンキーオーラ、ムンムンだしね。


髪の毛を特に明るく染めてるわけじゃないのに…どうしてこうも目立つんだろう・・

オーラって、すごいよね。




「あ、本田くんだ♥」
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