俺様男子とラブ同居
彩に笑顔を向ける。




「ほら、早くうち行こ!」

「うんっ」


私たちは、駆け足で彩の家に向かった。







…………



「それで?最近、慶太くんとはどうなの〜?」



彩の家にお邪魔して、お昼ご飯を頂き、今は彩の部屋でまったり中。

勉強するとか言っといて、勉強する気配はまるでない(笑)





「何もないよ〜いつもと一緒」


彩のお母さんが出してくれたお菓子を食べながら、力ない声で笑う。





「本田くんてさ〜、歩夢のことどう思ってんのかね?」

「家族としか思ってないじゃない?それか幼馴染みとか…?」


あるいは”腐れ縁“(笑)





「でもぉ…本田くんて、今まで彼女いるとか聞いたことないよね?あんなにカッコイイし、モテるのにさ…」
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