車椅子から見える愛

私には脳に障がいがある。


3歳になっても首が座らない。


一度は両親も私の脳障がいを治そうと、頑張ってくれた。


でも、今は障がいというものを受け入れて、障がいがあっても幸せだと思っているんだよ。


私は寝返りができる。
笑うこともできる。
オモチャで遊ぶことをできる。
楽しいと感じることはたくさんある。


それが私。
それが私の個性。


嫌なときには嫌な顔をして、あ〜!と言い。


嬉しいときには嬉しい顔をして、あ〜。と言う。


それで伝わるのよ。


幸せか不幸かは、人が決めるものではない。
私たち家族が、幸せと思えば幸せなんだと思う。
そうでしょう?


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