キミに出会えた確率
「ここ、座っていい?」




『もちろん!!』



俺は空いている席に座った。




「なぁ、1つ相談していい?」





『1つでも2つでも★
章輔が相談するとか珍しいからな(笑)』





「そうだっけ?・・・えっと、告白・・・って・・どう・・・するべき?」



自分でもびっくりするくらい噛みまくり。





『章輔っ!!もしかして照れてる?』





「っ・・・。うるせぇよ。」






『照れてる章輔も珍しいっ!!』





「だから照れてな『はいはい、んで相談乗るからさ』




「告白・・・とかしたことなくて。タイミングが分かんねぇんだよ」





『それっていやみ?』



「蒼!!」



『冗談だよー(泣)』
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