キミに出会えた確率
紛れも無く章輔の姿だった――――――――




章輔ってば・・・サボりかな?








章輔は食堂の椅子に座り、何かを眺めている・・・









何してるんだろう?







何でそんなに切なそうな顔をしてるの?







話しかけようか迷ったが、そんな雰囲気では無かった。







どう・・・しよ・・・。




教室戻ろうかな?







そう思い始めたとき、着信音が鳴った。






もちろんあたしではなく章輔のだ。
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