君に Ⅰ 〜あなたに会えて〜

「好き嫌いしちゃだめだよ。それにね・・・」

私は一つピーマンを持った。

「とっても甘いんだよ!」

「どのくらい・・・?」

「うーーーん・・・お菓子くらいかな?」

「ほんと??」

「うん!おいしーよ!!」

するとしゅんは小さくよしっと言うと、

「おれ、頑張る!!」

「頑張って!来年は、私が作るから!」

「分かった。」


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