君に Ⅰ 〜あなたに会えて〜

「まことぉーーー。」

大きな声で呼んでみてもこない。

「ぼっちゃま。そろそろお戻りになった方が・・・。」

メイドが呼びにきてくれた。

「うん・・・。」

渋々家に戻る。




結局まことは来なかった。



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