【短編】消えない
【もう先輩も気づいてると思うけど、私先輩のことが好きなんです。先輩が誰を好きかはわからないけど―‥後悔だけはしたくないから言っちゃいました。ちょっとは、私のことも考えてくれませんか??】


泣きながら送ったメール。


送り終わったあとは、
安心と泣き疲れたのも
あって凄い睡魔に襲われた。


もう寝ちゃおっかな―‥


何回そう思ったか、


~数分後~
【気持ちは、嬉しいよ。でも今は考えること出来ない―‥ごめんね。】


【そうですよね♪気にしないでください。】

結果は、わかってたけど実際本人から言われると辛いものだよね。


でも、不思議と振られちゃうあとに涙は出なかったんだ。


もう疲れきったのかあなたとのメールが終わってすぐに深い眠りについた。
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