自己暗示と愛
そして念願の沖縄旅行

野郎どもばかりの肉体系の会社

女は二人だけ

唯一のもう一人の女性は彼の義母、佐伯さん

再婚で谷川とは血がつながっていないが私にはいつもよくしてくれている




「佐伯さん、まず美ら海水族館いきましょー!!!」


「はいはーい!」



子供の時以来の沖縄に、まるで外国に来たような錯覚を覚えた


きれいな海

青い空


テンション上がるっ!!

外国みたいな町並みや琉球の雰囲気


色とりどりのレンタカーが走る大きな国道

大きなパイナップル畑にサトウキビ畑!




私は佐伯さんと2日間を楽しんだ。

明日にはもう帰らないといけない。

(あーやだー)


夜10時、佐伯さんはすでにお酒を飲んで寝てしまっていた。


(時間もったいないなー、一人でぶらぶらしてみよっかなー!)


佐伯さんに置手紙をしてそっと出かけた。

(あ、やばい、すっぴんで来てしまった、ま、いっかー)









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