イナズマ
颯太side
俺は廊下から怜奈を見つめる。
制服の白いブラウスから出ている白い腕。
触ったらモチモチしているかな?スベスベしているかな?
そんな健全なる高校一年生の妄想を頭の中で描きながら見つめる。
学校はさぼり気味だが、学校にいる時は、いつも俺は怜奈を見つめる。
だからこそ、もうとっくに気付いている。
怜奈は海翔をいつも見つめている。
クラスの他の男子は、「新任の先生が美人」という話題で盛り上がっている。
海翔は自分の席で暴睡している。
その前で黒いロングヘアの怜奈が背筋を伸ばして座っている。
俺は廊下から怜奈を見つめる。
制服の白いブラウスから出ている白い腕。
触ったらモチモチしているかな?スベスベしているかな?
そんな健全なる高校一年生の妄想を頭の中で描きながら見つめる。
学校はさぼり気味だが、学校にいる時は、いつも俺は怜奈を見つめる。
だからこそ、もうとっくに気付いている。
怜奈は海翔をいつも見つめている。
クラスの他の男子は、「新任の先生が美人」という話題で盛り上がっている。
海翔は自分の席で暴睡している。
その前で黒いロングヘアの怜奈が背筋を伸ばして座っている。