イナズマ
男子は廊下に出て、着メロがかぶらないようにする。
「怜奈の好きな曲知っているか?」
颯太は聞いてくる。
「しらねーよ」
「中学校一緒なのにか?」
「じゃあ、お前松吉の好きな曲知っているか?」
松吉は、クラスで多分一番イケてない女子で、颯太と同じ中学校出身だ。
「知るかよ」
颯太は吐き捨てるように言う。
「だろ?」
俺は、スマホで口にポンポンと叩きながらからかう。
「お前ら、流す曲決まっているのか?」
クラスメイトの1人が聞いてきた。
こう男子の姿を見ていると結構面白い。
「怜奈の好きな曲知っているか?」
颯太は聞いてくる。
「しらねーよ」
「中学校一緒なのにか?」
「じゃあ、お前松吉の好きな曲知っているか?」
松吉は、クラスで多分一番イケてない女子で、颯太と同じ中学校出身だ。
「知るかよ」
颯太は吐き捨てるように言う。
「だろ?」
俺は、スマホで口にポンポンと叩きながらからかう。
「お前ら、流す曲決まっているのか?」
クラスメイトの1人が聞いてきた。
こう男子の姿を見ていると結構面白い。