ghost & love
プロローグ

*ghostshot*




「タキーもう朝だよ~起きないと遅刻するよ~」

バッとカーテンが引かれ、朝日が顔にあたる。


「眩しいよ…」


眩しさに目を閉じているとデコピンをくらわされた。


「痛った!!……何すんのさ!マリさん」


そうデコピンした犯人の名前を呼ぶ。そこで、気づいた。


……あれ、なんでマリさんが居るの???


……てか、ここあたしの部屋じゃないじゃん??


あたしが、?という顔をしていると、マリさんが感づいたのか、


「タキ、昨日仕事して事務所に帰ってきて、そのまま寝ちゃたんだよ。」


……ああ、そうゆことね…




あたしは、ghostshotという会社で働いている女子高生です。


正確にいえば、バイトかな?

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