異世界から王子様!?
「なんでそんなとこにあたしを連れてくるのよぉ」
「だから、ここが塾なんだよ」
ほんと訳わかんない・・・。
あたしは溜息をついた。
「塾でここ来るなら、何も言われない」
「あたし以外に来る人いないでしょ・・」
「そうでもないと思うけどな」
そう言った後、翔ちゃんはドアを開けた。
いきなり開けないでよぉ・・・。
ドアを開けて中に入ったら・・・
美男がたくさんいたーーーー!!
「翔、来たかー。って誰、女!?」
翔ちゃんの目の前にきたイケメンさんが
あたしを見てそう言った。
その部屋にはその人含めて3人いた。
「勉強教えてほしんだとよ」
「そっかー。じゃ、早速やる?」
「まずは自己紹介じゃね?」
「だな」
あたしはあまりのイケメンさに
その人たちに見とれていた。