異世界から王子様!?

「翔はしなくてもいいよな?」

「あっ、うん」

あたしが奏を気にしてたのがわかったみたいで

「奏がそんなに気になる?」

って春斗くんに言われた。

「えっ、いや違うけど・・・」

「まぁ、自己紹介終わったし始めるか」

翔ちゃんが机の横に座って言った。

みんな机に座って、勉強道具を広げた。

「わかんなかったら、遠慮せずに言えよ?」

あたしの右隣にいる優斗くんがそういった。

「うん、ありがとう」

早速、今日出された数学のプリントを始めた。

ちなみに、あたしの左隣には奏が座っている。



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