空色ホイッスル
Afterwords☆*
こんにちは、作者の桜庭成菜です(*/ω\*)
空色ホイッスルを最後まで読んで下さりありがとうございます。
読者の皆さんのおかげで、初の400ページ越えの作品ができあがりました☆
そしてこの小説は、青空ラインを執筆後に感じた後悔からはじまりました。
青空ラインを書いている時、正直わたしはサッカーの専門知識は何にも知らずに書いていました。
設定をサッカー部にしただけで、結局は主人公の切ない恋を書くのだから必要ないとさえ3年前の自分は思っていて……。
そして青空ラインを文庫本にしていただく時の編集作業の際にやっとわたしはサッカーのこともちゃんと知らないと書けないことに気付きました。
“もっとサッカーのことを勉強してから書けば良かった”
それからサッカー小説を書くつもりはありませんでしたけど、
それでもサッカーをやってる男の子に怪しまれながら毎週聞いたり
実際マネージャーをされてる方にツイッターでお話を聞いたり
サッカーの由来から調べたり、テレビで試合を観たり
実際に日本代表の試合を観に行ったりなど自分にできることはとにかくしました。
そんな時に、ちょうど頭に浮かんだ設定が他校同士のサッカー部の部員とマネージャーでした。