君の存在が笑顔になる
駅前にあるアイスクリームショップに寄る。
駅に入っていく千太郎が少し先に見えた。
同じ電車で帰らないことに何となくホッとする。
私はクッキーアンドクリーム、里沙はチョコチップにした。
「そういえば、里沙の彼氏…直くんとはどうなの?」
里沙たちは中学から付き合っていて、違う高校に進学した今、関係が危ういと少し前に話していた。
「まだはっきりはしてないんだけど、やっぱり浮気しているみたいなんだよね」
直くんと同じ高校に通う子からの情報らしい。
直くんが同じクラスの子と仲良く手を繋いで歩いているのを校内で何度か見たらしい。
それで「里沙たち、別れたの?」と聞かれたという。
駅に入っていく千太郎が少し先に見えた。
同じ電車で帰らないことに何となくホッとする。
私はクッキーアンドクリーム、里沙はチョコチップにした。
「そういえば、里沙の彼氏…直くんとはどうなの?」
里沙たちは中学から付き合っていて、違う高校に進学した今、関係が危ういと少し前に話していた。
「まだはっきりはしてないんだけど、やっぱり浮気しているみたいなんだよね」
直くんと同じ高校に通う子からの情報らしい。
直くんが同じクラスの子と仲良く手を繋いで歩いているのを校内で何度か見たらしい。
それで「里沙たち、別れたの?」と聞かれたという。