君の存在が笑顔になる
1時間ほど歌って、休憩。
私はオレンジジュースで喉を潤していた。
ずっと歌っていたから喉がカラカラに渇いていた。
「桜香」
「ん?」
少し離れて座っていた遼がすぐ隣に移動してきた。
足と肩が触れる。
こんなに近付くことは初めてだ。
私の体は固まる。
「なんか緊張してない?」
遼が顔を覗き込む。
「ううん、緊張なんてしてないよ」
誤魔化すようにジュースを飲む。
「それ、俺にもちょうだい」
「えっ?あ!」
返事を聞かないて、私のジュースの入ったコップを取って、飲む。
こういうのって、間接キスだよね?
今までそういう経験もなかったから、初めてのことに顔が赤くなる。
私はオレンジジュースで喉を潤していた。
ずっと歌っていたから喉がカラカラに渇いていた。
「桜香」
「ん?」
少し離れて座っていた遼がすぐ隣に移動してきた。
足と肩が触れる。
こんなに近付くことは初めてだ。
私の体は固まる。
「なんか緊張してない?」
遼が顔を覗き込む。
「ううん、緊張なんてしてないよ」
誤魔化すようにジュースを飲む。
「それ、俺にもちょうだい」
「えっ?あ!」
返事を聞かないて、私のジュースの入ったコップを取って、飲む。
こういうのって、間接キスだよね?
今までそういう経験もなかったから、初めてのことに顔が赤くなる。