君の存在が笑顔になる
「おうちゃん…、お母さんに話してみたら?」
千太郎はどうしたらいいか考えてくれる。
「うん…。でもね、心配かけたくないの」
小学生になったばかりの私たちには良い解決策が見つからなかった。
数日後
「桜香、千太郎から手紙来てるわよ」
机の上に大きい封筒が置いてあった。
裏に‘楠本千太郎’と書いてある。
「わあ、かわいい!ママー、見て!かわいいよー」
封筒の中には手紙と一緒にクマのマスコットが入っていた。
千太郎からの誕生日プレゼントだった。
「ほんと、かわいいわね。良かった…って、何で泣いてるの?どうしたの?」
「このクマ、せんくんに似てるよ…グズッ」
千太郎はどうしたらいいか考えてくれる。
「うん…。でもね、心配かけたくないの」
小学生になったばかりの私たちには良い解決策が見つからなかった。
数日後
「桜香、千太郎から手紙来てるわよ」
机の上に大きい封筒が置いてあった。
裏に‘楠本千太郎’と書いてある。
「わあ、かわいい!ママー、見て!かわいいよー」
封筒の中には手紙と一緒にクマのマスコットが入っていた。
千太郎からの誕生日プレゼントだった。
「ほんと、かわいいわね。良かった…って、何で泣いてるの?どうしたの?」
「このクマ、せんくんに似てるよ…グズッ」