君の存在が笑顔になる
私はその嬉しい出来事を興奮状態で千太郎に話した。
千太郎からもらったクマのマスコットは図書室で借りた本を入れるトートバッグに装着した。
それを持って、今日の放課後に図書室に行ったのだ。
「あ、そのクマちゃん、かわいいよね。あたしも好きなの!」
突然、横から女の子に声を掛けられた。
何年生か分からなかったので、咄嗟に名札を見た。
同じ一年生で隣りのクラスの子だった。
里奈ちゃんという子でその後、話をしていたら、家が近所なのが分かって、一緒に帰ってきた。
誰かと一緒に帰るのが初めてだった私はとても嬉しかった。
千太郎からもらったクマのマスコットは図書室で借りた本を入れるトートバッグに装着した。
それを持って、今日の放課後に図書室に行ったのだ。
「あ、そのクマちゃん、かわいいよね。あたしも好きなの!」
突然、横から女の子に声を掛けられた。
何年生か分からなかったので、咄嗟に名札を見た。
同じ一年生で隣りのクラスの子だった。
里奈ちゃんという子でその後、話をしていたら、家が近所なのが分かって、一緒に帰ってきた。
誰かと一緒に帰るのが初めてだった私はとても嬉しかった。