君の存在が笑顔になる
「ねえ、授業始まっちゃったよ。どうする?」


「サボればいいよ」


午後の授業開始を告げるチャイムが鳴る。

まだお弁当も食べていない。この状況の中ではお腹も空かないけど。


「亜美、この子をどうしたい?」


「そうねー。まずは裸にして、写真撮ろうかなぁ」


「それいいね!さあ、自分で脱ぐ?それとも脱がされたい?」


また髪を引っ張られる。


「嫌です。脱ぎたくないです。ごめんなさい。離してください…」


「抵抗するなんて、どこまでも生意気だよね。ちょっと、しっかり押さえてて」


椅子に座らせられて、1人が後ろから腕を押さえ、1人が足を押さえた。


リーダー格の先輩が頭を押さえて、髪をまた引っ張る。


「あたしが脱がせる」
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