君の存在が笑顔になる
亜美先輩が私のネクタイを外す。


カシャ


シャッター音が聞こえた。

デジカメを構えて、撮っている先輩がいた。


「や、やめてください!撮らないでください…」


「やめるわけないじゃん。バカねー」


亜美先輩がボタンを外していく。

その間、何度もシャッター音が聞こえる。

恥ずかしい。怖い。


「ちゃんと撮りなよ」


「いや!」


「動くな!」


「いたっ!」


少しでも体を動かそうと試みたけど、それを拒否され、また髪を引っ張られる。


ボタンが全部外される。


「ちゃんと前を向きなよ」


恥ずかしさに顔を背けようとすると正面を向かされる。

亜美先輩がブラジャーを外そうと後ろに手を移動させる。
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