君の存在が笑顔になる
「よし!出来た。まずお腹が鳴った千太郎からどうぞ」


お父さんが笑いながら、千太郎のお皿の上に置く。

その後、秋斗と私にも置いてくれた。


「美味しい!おじさん、すごく美味しいよ!お好み焼き屋さんになれるよ」


千太郎は感動して、興奮していた。


「アハハ、そうだな。もしリストラでもされたらお好み焼き屋さんになろうかな」


「僕も一緒にやるー」


秋斗が一緒にやると言って、みんなで大笑いした。


「速水さんがリストラされるよりも、俺の方が先ですよー」


「やだ!あなた、リストラされないでよー」


千太郎のお父さんとお母さんのやり取りにも大笑いだ。


みんなが笑顔になれる楽しい時間になった。
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