君の存在が笑顔になる
「千太郎、あたし買い物に行きたいとこがあるの。付き合ってくれる?」
「いいよ。じゃあ、今から行こうか」
マドレーヌを食べ終わった2人は立ち上がる。
「ごちそうさまでした」
「いえ、またいつでも来てね」
お母さんはニコニコ顔で挨拶する。
私はもう来ないで…と願う。
2人が並ぶ姿なんて、二度と見たくないと思う。
「桜香ちゃんにずっと会いたかったから、会えて良かった」
部屋を出ようとした由奈さんが私の方に体を向ける。
「いいよ。じゃあ、今から行こうか」
マドレーヌを食べ終わった2人は立ち上がる。
「ごちそうさまでした」
「いえ、またいつでも来てね」
お母さんはニコニコ顔で挨拶する。
私はもう来ないで…と願う。
2人が並ぶ姿なんて、二度と見たくないと思う。
「桜香ちゃんにずっと会いたかったから、会えて良かった」
部屋を出ようとした由奈さんが私の方に体を向ける。