強く…強く…
だって……みんなこっち見てるし!!


『舞ちゃんまた何かしたの?』

『またって何さ!?何も心当たりはないんだけど……』

それが余計に怖い……




『ねぇあの人でしょ?恋文渡したの』


ふと耳に入ってきた言葉に、あたしの思考が緊急停止した


『舞ちゃん恋文書いたの!?』

隣の沙羅は明らかに笑いをこらえてる


恋文とか書くわけないぢゃん!!
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