強く…強く…
帰りの廊下で梅本が立っていた。周りには誰もいない。あたしはずっと聞きたかったことを聞いた

『ねぇ…何で萌の上靴を隠したの?あたしの隠せば良かったでしょ』

梅本はあたしは見て嫌な笑みを浮かべて

『だってあんた岩井と仲良いでしょ?あんたのを隠してもあんまり傷つかないと思ってね。予想通りこっちの方が効果あったみたいね』

『…あんたってホント最低だね』

『何とでも言えば~これからもあんたとあんたの周りいじめてくから楽しみにしててね』

そう言って梅本は階段を下りていった


あいつ…絶対許さないっ!!
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