purple moon


そして、臨海学校の日がやってきた。











『なんだぁ、意外と大丈夫そうやん♪』

3日目の夕方、野花が言った。

『うちら超気使うよね↓↓
この後、みんなで花火しよっ♪うちらも
気ばっか使ってないで楽しまないとね!!』

このとき私もまだのんきだったよね



『瑠奈ー…実はうち、好きな人いるかも!!』

『えー!??誰、誰?』


その人と野花は、付き合ってるわけじゃないけど

今、両思い☆☆

2人とも『今の状態のままでいい』らしい。

その感覚が私にはよくわかんないけど
2人がいいならそれでいい。














『じゃー花火に期待だねっ』
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