purple moon
でも、嘘はダメだよ。
蓮美は傷ついた。
『付き合ってなんかないし、蓮美のことなんか好きじゃないよ。
OKした…?蓮美の勘違いだって!』
陽なりに、私たちの仲が戻るよう
精一杯考えて言ってくれたんだよね?
蓮美のこと大好きだったくせに。
後から本人に聞いた、ほんとの気持ち。
『本当は…小6のときから、蓮美のこと好きだった。』
ばか陽。
『でも、今はお前が一番好きだよ。』
ばぁか・・・・・・・・・