山神様にお願い
ホショク・・・ほ、捕食!?捕食って食べるの意味の、アレですかっ!?頭の中でカタカナ変換が出た私は必死で考える。え、ええ!?つまり、つまり店長が言ってるのは―――――――――
ぐいーっと引っ張られて、私は後ろに倒れこむ。
「ひゃああ~っ!!」
板間に頭をぶつける衝撃に備えていたら、放り出された場所はベッドだった。ぼわんと一瞬体が浮いて、また沈む。
「さて、では頂きます」
上から店長が圧し掛かってくるのに、うわあああ~!!と叫んだ。
「やです!まだですまだ!!そんな気分になれません、話をしてから、まずは―――――――きゃあ!」
「そんな気分にすぐなるよ。俺にお任せ」
「だだだだダメです!だーめーです!」
「・・・今日は頑張るな~」
彼の大きな手はそう言ってる間にも私の上着を脱がして飛ばし、スカートをめくり上げ、さっき外した胸元のボタンをまたするすると外していく。
「店長~っ!!」
早い早い早い!やることが早いですよ!いつもはダラダラしてる癖に~!
「こら!ダメって言って・・・」
「うるさい」
両手で私の手首を拘束したままいきなり脚の間に顔を埋めたので、私は反り返って呻いた。うっきゃあああああ~っ!そんなところ下着ごと舐めないでええええ~!!彼が何をしているのか想像も出来ない、てかそんな想像したら恥かしさで死ねる!