私が死に、そして…。


公立前期、面接と小論文。

はっきりいって面接はだめだった。

小論文も自信はなく、落ちるだろう、
そう思っており、案の定、落ちた。

担任には、
「しょっくだろ、でも気にするな、
前期はほとんどが落ちる、
後期がある、お前ならやれる、
頑張れ!」

そう言われた。

正直、本気ではなかった私は
しょっくでもなんでもなかった。
後期?んなもん知るかよ
受けねぇよ。

前期で落ちたと同時にそう考えた。

2週間ほど経った頃、
母親に「後期受けたくないんだけど」
と告げた。

「やるだけやりなさい」
そう返ってきた。





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