大切なあなたへ
line通り、ドンキに清也はいた。
「部活お疲れさま。」
「ありがとう。清也もお疲れ」
「おう」
その一言ですらうれしかった。
それからあたしたちは時間も気にせず2人でずっとはなした。
学校のこと、部活のこと、恋愛のこと。
楽しい時間はすぐにすぎていくから。
気づけば10時半。
「真っ暗だね…」
不安そうに清也はいう。
「…そろそろ帰ろっか」
時間もなくなりあたしたちはばいばいした。