【短】愛を、このカラダに焼きつけて。
……って、よかったとか言ってる場合じゃないでしょ!
…これじゃ、私が誘ったようなものじゃない…。
爽介くんには、ちゃんと言っておかなくちゃ。
別に、“そういう気はないから”って。
ただ泊まるためだけだって。
「爽介くん、」
「わっ…せ、先輩…っ!」
「どうしたの?
爽介くんも早くシャワー浴びなよ」
「あ…はい…」
爽介くん…なんか顔真っ赤だったけど…
やっぱりそういうこと、考えてるのかな?
ちゃんといってあげた方がいいよね。