恋する本 短編 下

君に恋をした



それから数日経った頃

相変わらずあの本も読んでるし
大好きなページにしおりを挟んだ


今日も家に帰って読もう


あれ?本がカバンの中にない!

入れたと思って机の上に置きっぱかも!
誰にも見つかりませんように!


私は急いで教室に向かった




< 16 / 20 >

この作品をシェア

pagetop