曖昧プラトニック【完】





「...春希...のこと?」

「...」



春希をさしていた。


土屋 蒼空は、無言のままあたしを見つめ続ける。
どうやら、彼がさしているのは春希で間違いなさそうだ。




「......は?は!?」



うそ、バレてる!?



「マジなんだ」

「ちょ、なんで!?」

「......さーね」




< 50 / 222 >

この作品をシェア

pagetop