そばに居てくれますか?
「美紀ちゃん。そうじゃなくてね?!」

「でも、ムカツキますね!私、許せません。こんな人の良いなおさんを
傷付けるなんて。」

と、本気で怒ってる
美紀を見て思わず笑ってしまった。
「何ですか?全然、可笑しくないですよ。」

「有難う。美紀!あんただけだよホント。」

「そんな事ないですよ。正人だって!」

「うん。そうだね!」

「でも、これからどうするんですか?」

「どうするって?」

「明日から日TVの仕事、一ヶ月ありますよ?」
「わかってる。でも仕事は仕事だからね!」

「すごいな。なおさんは!でも、もし。そこで立石くんに会ったらどうするんですか?」

「どうもしないよ。もう、忘れた。」
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