武士道セブンティーン!!
………。
カチンときた。
何であたし、馬鹿にされてんの。
お前ら、調子のんじゃねーぞ。
笑顔を取り繕う。いや、笑えてないかもしれないけど。
「何だぁ?不気味な女だな」
………………………。
ブッチン。
駄目だ。
寝不足て痛みとストレスがあたしの怒りステレージを小さくしたらしい。
ダンッ!
強く左足で畳を踏んだ。ビクッとあたしを見る、一同の瞳。前髪があたしの顔を覆い隠した。
ユラリと立ち上がると、ニヤリと不気味な笑いを浮かべ、口を開いた。
「……誰のせいでこないなことなっとると思ってるん?」