俺の初恋
プロローグ
麗side
俺は、有名ホストクラブNo.1
立ってれば女なんかウザいぐらいウジャウジャ寄ってくる。
かなりしんどいが、とびきりの営業スマイルで上手くかわす…。
今だって…
「うるは~♡♡♡大好きー。」
酒と俺の営業スマイルに酔ったケバい女が俺の腕にまとわりついてくる。
真剣にキモいとしか思わない。
だけど、俺は、有名ホストクラブのNo.1
しかもこの女は、金をつぎこんでくれる俺のお得意様だ。
だから尚更嫌な顔なんてできない。
「那奈さん、俺もですょ?」
とびきりの営業スマイル。
俺は、また今日も自分自身に嘘をつく。
麗side end
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