13才、身籠りました。
キーンコーン…  




授業が終わり、あたしは非常階段で新井こうじを待っていた。  



ドキドキドキドキ…。 


心臓の音がうるさい。  

「お待たせ!!」


新井こうじは息を切らしながらあたしに近づいてきた。  
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