13才、身籠りました。
身体の不調は日に日に増えていく。 


あたしはこのことをあかりに相談した。 


「えっ?具合悪いの?保健室いく?」


「ううん。平気。ここ最近ずっとなんだぁ…。」


そしてあたしは自分の症状をあかりに話した。


するとあかりの顔が一瞬、凍り付いた。 


「ねぇ…初音?もしかしてあんた、新井くんと付き合ってた時にエッチした?」

「えっ(照)何でそんなコト聞くの??」


「いいから教えて!!」


いつもは穏やかなあかりが真剣な表情であたしを見ている。
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