[完]バスケ王子に恋をして。
夏恋ちゃんに話し終わった時にはなぜか涙が止まらなかった。

「グスッ……ごめん泣いて……って……え……?」

泣きながら夏恋ちゃんを見てみると夏恋ちゃんも泣いていた。

「なんで夏恋ちゃんが泣いてるの……?」
「ごめんね……気ずいてあげれなくて……。一人で苦しかったでしょ?」

私達そんなに出会って経ってないのに……夏恋ちゃんそんな風に思ってくれてたんだ……。

そう思うと涙がまた出てきた。

「グスツ……これからは色々話してね……?私も話すから……」

夏恋ちゃんが私に向かって言った。

「うー……グスツ……夏恋ちゃん大好きーー」

私は夏恋ちゃんに抱きついた。


「私も大好きー」

夏恋ちゃんも私に手を回してきた。

きっとこの日で私達の絆は大きくなったよね。


その後私達は色々なことを話して、連絡先を交換した。
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