[完]バスケ王子に恋をして。
「はぁー……」
海斗行っちゃったよー……。
一人で教室ってなんか寂しいな……。
そんな風に思いながら窓を開けて外を見ると、そこには朝登校する時に海斗と一緒に見た桜の木が力強く立っていた。
「やっぱり綺麗だなー……」
そう思ってつい歌を小声で歌った。
この歌は小さい頃海斗と公園で遊んだ時に文化ホールから聞こえてきた歌。
海斗と私はその歌声に魅了されて遊ぶことも忘れてベンチに座り聞き惚れていた。
その日から私達はその曲を探し続けた。
でも全然見つからなくて、見つけたのは小5になってからだ。
その曲の名前は「カノン」
小5の音楽の授業で流れていて海斗と目を合わせて「これだー!!」と叫んだ。
「カノン」は海斗との思い出の曲。
だからか、桜を見て歌いたくなった。
海斗行っちゃったよー……。
一人で教室ってなんか寂しいな……。
そんな風に思いながら窓を開けて外を見ると、そこには朝登校する時に海斗と一緒に見た桜の木が力強く立っていた。
「やっぱり綺麗だなー……」
そう思ってつい歌を小声で歌った。
この歌は小さい頃海斗と公園で遊んだ時に文化ホールから聞こえてきた歌。
海斗と私はその歌声に魅了されて遊ぶことも忘れてベンチに座り聞き惚れていた。
その日から私達はその曲を探し続けた。
でも全然見つからなくて、見つけたのは小5になってからだ。
その曲の名前は「カノン」
小5の音楽の授業で流れていて海斗と目を合わせて「これだー!!」と叫んだ。
「カノン」は海斗との思い出の曲。
だからか、桜を見て歌いたくなった。