[完]バスケ王子に恋をして。
「着いたーー!!」

両手を上げて喜ぶ夏恋。

私達は電車の中でトランプをしながらここに来た。

あっ!!でも……
夏恋と日向くんは二人だけで座らせてトランプに混ぜてあげなかった。

だって……くっついて欲しいじゃん!!

「ふふ」
「何笑ってんだよ」

海斗が変な目で私を見てくる。

「ん?いいのいいの!!」

適当に流しといた。
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