[完]バスケ王子に恋をして。
「…は!?チャンス!?」

チャンスってなんだよ!?

「チャンスだろーが!!
海斗がいない=奈未と話せるだろーが!!」

ああ!!その手があったか!!

「今のうちに距離縮めて来いよ!!」

咲羅が奈未を差しながらそう言う。

「ああ、咲羅ありがとな」

俺は一人の奈未の元へ走って行った。
< 159 / 447 >

この作品をシェア

pagetop