[完]バスケ王子に恋をして。
「でも今はパニック状態になってて思い出せないだけかもしれないから……きっとそのうち思い出すよ!!」
「ま、今日は病院にいろよ?明日の朝出れるから」
「ん、わかった」
「じゃあ、ゆっくり休んでね?私達また後で来るから」

そう夏恋が言うと二人は私に手を振りながら病室を出て行った。

私が岩に行った理由……。

……やっぱり今は思い出せない……。

ま、いいや。
ちょっと眠たいから寝ようかな……?

その後すぐ私は瞼が重くなって眠りについた。
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